西山公園の駐車場から坂を登った先の右手に見えるのが義公廟。昭和16(1941)年、久昌寺裏の高台に徳川光圀公(義公)の遺徳を忍んで建立されたものです。 廟の中には、光圀公が生母の菩提を弔うために、法華教1部10巻8万3900字あまりを書き写した桧板30枚を納める宝塔、光圀公が集めた明版一切経が収蔵されています。