震災学習とシラス漁体験 (北茨城市:大津漁港)
2011年3月11日午後2時46分に起きた東日本大震災を永遠に忘れず、その教訓を未来に生かすことは、私たちの課せられた重大なテーマです。多くの人びとが犠牲となった悲惨な体験を乗り越え、震災の経験や防災の重要性を伝えたい。北茨城市でも津波の被害を受けましたが、語り部の貴重な体験談を聞き、復興の様子を学び、自分たちのまちに地震や津波が起きたことを想定し、未来の防災について考えよう。
震災当時の大津漁港
シラス漁乗船体験
プログラムの概要(スケジュールの一例)
北茨城消防本部 震災学習 60分程度
- 講義者 漁協関係者又は消防関係者
- 画像による津波到来時の北茨城市の様子上映
- 北茨城市の震災被害と災害対策
- 防災について考える(質疑応答)
- 実際の予防体験(避難の方法、誘導など)
北茨城市漁業歴史資料館 よう・そろ 40分程度
漁業の歴史や祭り・震災などを紹介する資料館。東日本大震災で受けた大津港の被害の様子や、災害を経験した方々の話を映像で紹介している
TEL0293-46-8600
シラス漁体験
乗船時間 60分程度
10人前後(小学生は20人前後)のグループに分かれ、それぞれ漁船に乗り込み出港。体験したことのない船の揺れや、 豪快に網を引き揚げる様子に驚きの連続。いつも食べている魚がどうやってとれているのか間近くで見学できます
料金
震災学習 1講義あたり15,000円程度(講義謝礼、資料費など)
北茨城市漁業歴史資料館 児童・生徒・学生 100円(20人以上80円)
シラス漁 一艘あたり35,000円
問い合わせ先
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- 2016年5月2日
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