ジャガイモ
ジャガイモは馬鈴薯ともいい、小麦、トウモロコシ、お米に並んで4大デンプン作物の1つであり、人類の栄養を支える重要な作物です。日本各地で収穫され、保存もしやすく、いつでも手に入るジャガイモは、市内では373tが収穫されています(茨城農林水産統計年報〈H18〉)。「新じゃが」とは、本来その産地でその年の最初にとれた新物ジャガイモをいい、早掘り早出しのため、小粒で皮が薄く、みずみずしく柔らかいのが特徴で、そのままゆでると「つるっ」と皮がむけて新鮮な土の香りが楽しめます。皮が柔らかい新じゃがは、よく洗って皮ごとふかしたじゃがバターや揚げ物にすると美味しくいただけます。
真弓町でジャガイモを生産している清水春美さんは「真弓町の土地柄によくあい、昔から多くの人々が作ってきた作物。子どもたちが大好きな学校給食の献立、カレーやシチューなどの材料としても使われています。子どもたちには、この給食の材料は市内で採れたということを思い浮かべながら食べてもらいたいですね」と話しています。
生産者の声
清水春美さん(真弓町)
「6月から7月にかけて新じゃがを出荷します。ホクホクとして美味しいですよ」
この内容は広報ひたちおおた6月号(平成20年6月10日発行)に掲載されたものです。
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- 2016年2月22日
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