観光情報

シイタケ

昔ながらの原木栽培で、味や香りの強い肉質のしっかりしたシイタケ

『シイタケ01』の画像

市内の森林面積は総面積の65%を占め、シイタケの栽培も盛んに行われています。
茨城県の原木栽培のシイタケ生産量は群馬県に次ぎ全国第2位となっています。本市は県内でつくば市に次いで原木シイタケ栽培が盛んな地域で、年間を通して栽培され、一年中味わうことができます。
シイタケの栽培法は、クヌギなどの原木に種菌を植え付けて栽培する原木栽培法と、おがくずに米ぬかなどを混ぜ固めた培地に種菌を植え付けて栽培する菌床栽培法があります。一般に出回っている国内産の生シイタケは、大量に、安定して生産できる菌床栽培のものが大半を占めており、また、国内消費量に占める輸入量の割合は、生シイタケで2割程度、干しシイタケでは7割程を占めています。
市内で盛んな原木栽培は、昔ながらの栽培法であり、木を切り倒して枯れ木を作り、シイタケの種菌を植えて、一年間、林間地など自然環境下において発生させる方法です。山から原木を運び出すのは大変な重労働が伴うため、全国的にも原木栽培は減少していますが、味や香りの強い、肉質のしっかりしたシイタケができます。
シイタケには、エリタデニンという成分が含まれており、コレステロール値の上昇を抑制する働きがあります。また、レンチナンという成分は抗腫瘍効果(がん細胞増殖の抑制)にも期待が持てるなど、食物繊維も豊富で、栄養価も高い、すぐれた食品です。

 

生産者の声

『シイタケ02』の画像

JA茨城みずほ里美椎茸部会
吉澤光夫さん
(折橋町)

原木ならではの食感と風味にこだわったシイタケを生産、直売しています。年間を通してコンスタントに切れ目なく出荷できるように工夫して栽培しています。秋は特にシイタケのおいしい季節。天ぷら、鍋料理、ホイル焼きにフライなど、さまざまな調理方法があります。楽しんでください。

 

『シイタケ03』の画像

認定農業者
鴨志田隆さん
(和久町)

安心安全な食材を提供するのは農家として当たり前のこと。原木栽培は手間がかかりますが、愛情を込めて生産、直売しています。農薬、肥料等を使わず、木の持っている栄養分を最大限に引き出し、きれいな水と空気の力で美味しく育ちます。どうぞ、常陸太田産のシイタケを味わってください。

 

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは常陸太田市観光物産協会です。

メールでのお問い合わせはこちら

アンケート

常陸太田市観光物産協会ホームページをより良いサイトにするために、皆さまのご意見・ご感想をお聞かせください。
なお、この欄からのご意見・ご感想には返信できませんのでご了承ください。

Q.このページはお役に立ちましたか?
このページの先頭へ戻る
スマートフォン用ページで見る