茨城県常陸太田市の「そば園 佐竹」さんのそば打ち女子　茅根 柚希さんを紹介致します。

川野店主より
「常陸太田市の希望『そば打ち女子』は、日頃の業務を真面目に取り組むことはもちろん、
毎朝汗だくになりながらそば打ちに励んでおり、その一生懸命さに刺激を受けております。」

【そば打ちを始めたきっかけ】

そば打ち６年目の彼女、最初は自分でそばを打つとは思っていなかったとのこと。
初めは和の雰囲気に魅力を感じて働き始め、掃除などの日常業務をこなしていく中、
入社１年目くらいから人員不足によりお手伝いとしてそば打ちをするようになりました。

【お客様からの「美味しい」がとても嬉しい】

朝、そば打ちが上手くいかないと落ち込みます。深く反省するようになり、ひとつのことに真剣に
向き合えるようになりました。
そば打ちを通して、負けず嫌いな自分を発見しました。

お客様に「美味しい」と言ってもらえることとか、
「美味しい」と聞こえてくる瞬間がとても嬉しい。そこがそば打ちの魅力です。

気温や湿度によって毎日同じそばではないのがそば打ちの難しいところで、
そばの調子に関係なく自分で調整出来る技術を身に付けたい。
また「切り」も難しく、「切り」まで胸を張って出来ると言えるようになりたい、と意気込んでいます。　

【女の子や若者に興味を持ってほしい】

そば打ち＝男性の概念を無くして、もっと女の子や若者にも興味を持ってもらいたいです。
女性の社会進出のきっかけになれば、と思います。
ひとつひとつ積み重ねていけば誰でも可能性はあると思うので、ぜひやってみてほしいです。
私も最初はそばを打つとは思っていなかったので。

【cafe「soba&coffee SATAKE」もお楽しみください】

2022年5月、敷地内にオープンしたcafe「soba&coffee SATAKE」。
開放感とぬくもりを感じる店内で、コーヒー好きの店主がこだわり抜いたコーヒーの香りを楽しみながら、
食後のひとときをゆったりとお過ごしいただけます。

そば園佐竹さんと同様に「医食同源」「地産地消」に拘り作られた常陸秋そばを使った手作りのスコーンや
プリンなどなどのスイーツのほか、soba&cofee SATAKEだけのお蕎麦も楽しめます。

各種ドリンク、デザートメニューはテイクアウトも可能です。

食後のティータイムとしても気軽にご利用いただけるカフェとなっておりますので、
常陸太田市にお越しの際は是非お立ち寄りください。