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町田火消行列(まちだひけしぎょうれつ)
茨城県指定文化財の町田火消行列
西金砂神社小例祭の神輿渡御の前に供奉される火消行列。火消しの装束を身にまとった総勢約100人の行列が独特の身振りで整然と進んでいくもので、火消したちは世話人、まとい振り、とびなど、さまざまな役割に分かれている。こっけいな里謡を歌ったり、色々な道化を演ずるなど内容もバラエティに富んでおり、扮装やきびきびとした動作などにも特色があります。この火消行列が始まったきっかけは元文4(1739)年の小例祭まで遡ります。多くの観衆が祭りの模様を拝観しようと集う中、不幸にも2ヶ所から火災が発生、町は大混乱に陥りました。これを見た医師・土岐千角が消化防災機能の必要性を訴え、具現化したのが町田の火消行列です。そして、延享2(1745)年の小祭礼において、この火消行列は初めて供奉されました。現在は保存会が結成され、火消行列を民俗芸能として長く保存するための活動や、行列に使用する装束や道具類の管理・修繕などを担当しています。茨城県指定文化財。
地区 | 水府地区 |
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所在地 | 常陸太田市町田町 |
TEL | 0294-72-3201(郷土資料館) |
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