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いちご

年々評価が高くなる常陸太田市産のいちご

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ルビー色に輝くいちごは食品の分類上は果実ですが栽培上は野菜に属します。
いちごはビタミンCが多い果物として知られており、10粒ほど食べるだけで1日に必要な量を摂取することができます。

 

常陸太田「いちごの話」

常陸太田市のいちごは生産者の努力により、評価は年々高くなっており、いちご狩りや直売を中心に完熟した摘みたて甘い香りのいちごを販売しています。
茨城のオリジナル品種「ひたち姫」など数種類のいちごが同じ時期に収穫されるので、糖度、酸味、食感が異なる数種類のいちごの食べ比べができるのも直売やいちご狩りの楽しみです。

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常陸太田市のいちごの甘さの秘密

いちごづくりに大切なのは、何と言っても水、土、太陽です。
常陸太田市は久慈川を代表とした清流が流れていて、水が豊富な地域ですし、何よりもミネラルを多く含んだ良質な土壌が、いちごづくりに適した環境をつくっています。また、山が連なる山間部なので、気候の変化もあって濃い甘味のあるいちごをつくるが できるのです。

土耕栽培

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土耕栽培は従来からある栽培方法で、堆きゅう肥などで土作りをした圃場にいちごを植えて栽培する方法です。盛られた土に植えられたいちごの株に、黒いビニールシートをかぶせるなどの手間がかかりますが、昔ながらのこの方法をとっているいちご農家があります。盛り土に2列に植えるのが一般的ですが、中には3列に植えて、通路側と内側にいちごを実らせているいちご農家もあります。

 

ミツバチがお手伝い

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いちご農家では、花が咲いて受粉させるのにミツバチを使います。
ビニールハウスの中に、巣箱を置いてミツバチによって自然に受粉をさせ、いちごを実らせます。ミツバチを使うメリットはいちごは受粉した雄しべの周りだけ果実が肥大するので、まんべんなく受粉する必要があるのです。ミツバチに任せていれば、ミツバチは花の上をクルクル回る習性があるので、雄しべ全体が受粉でき、それが可能になります。

 

おいしいいちごの選び方

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おいしいいちごはどうやって見分ければいいのでしょうか。
まず、色の濃淡に関わらず、鮮やかでムラがなく、光沢がありツブツブが立っているものを選びましょう。もちろん表面に傷のないものを選びます。ヘタの周辺が白くなっていないということもポイントです。
いちごの品種によって違いますが、ヘタまでの部分が長く伸びているいちごは甘いサインです。よくチェックしましょう。また、ヘタがしおれているものは収穫してから時間がたっている証拠ですので、ヘタの緑が濃くて元気に張って反り返っているものを選びます

市内いちご園

常陸太田市内の主ないちご生産農家をご紹介します。

氏名(敬称略)住所電話備考
萩谷 浩司(萩谷いちご園) 常陸太田市藤田町928-1 0294-72-1636 直売
三宅 世津子(セツコの苺園) 常陸太田市松平町1047 0294-85-1160 直売、いちご狩り
岩間 智恵子 常陸太田市箕町551-2 0294-76-2366 直売
岩間 貞夫 常陸太田市国安町830 0294-85-1254 直売
檜山果樹園 常陸太田市幡町1014 0294-74-3390 直売、いちご狩り
岩間 ひでこ 常陸太田市箕町629 0294-76-3261 直売

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