いばらき県北民泊(田舎 生活体験)のご案内
いばらき県北民泊(田舎生活体験)のセールスポイント
- 首都圏等から2~3時間とアクセスが良く、バス代や移動時間の負担軽減につながります。
- 海・山・川と自然に恵まれており、自然体験の素材が豊富です。
- 農業生産全国上位で、農業体験の種類が豊富です。
- 民泊の受入は最大で月4回程度の受入に制限しており、ビジネス化していません。
茨城県北地域が目指す民泊(田舎生活体験)の基本的な考え方
- 人と人とのふれあいを大切にします(双方向交流の精神)。
- コンセプトは『体験する』・『交流する』・『学ぶ』です。
ポイント
ほとんどの家が専業農家だったという時代はもう昔の時代で、現在は兼業農家や家庭菜園程度の家も多くなっております。
民泊体験は「農家に泊まること」が目的でなく、「人と交流する、農村生活を体験する」とお考え下さい。
双方向の交流を実現するため、民泊の受入には条件があります
- 民泊を希望する学校(団体)は、民泊の意義を理解していること。
- 民泊の目的等について、生徒(児童)に事前指導をお願いします。
- 各家庭ごとのありのままの生活体験が基本です(統一した食事・プログラムはありません)。
- 各家庭とのふれあい・交流を重要視しているため、携帯電話、ゲーム等の持ち込みは原則禁止とさせていただきます。
- 民泊体験時においては、各家庭の指示にしたがってください。
以上、双方向交流の精神、意義をご理解いただけない場合は、民泊の受入をいたしかねますのでご了承ください。
民泊受入体制
※内容詳細については、当スタッフとお打合せください
受入地域 | 常陸太田市・常陸大宮市・大子町・日立市 ※北茨城市では「民宿」での受入となります。 |
登録軒数 | 約100軒。 |
受入対象 | 教育旅行(原則 小学生・中学生)。 |
受入人数 | 原則20~120名。 |
配宿人数 | 原則3~4名(1軒あたり)※諸事情により一部2名又は5名になる場合があります。 |
配宿地域 | 概ね半径30~50分程度 ※広域(複数の市町の受入となります。) |
開・閉村式 | 原則、受入協議会ごと(クラス別)の分散開催となります。 |
本部 | 民泊配宿地域付近に設定いたします。 |
見回り等 | いばらきグリーンツーリズムスタッフ(2~4名程度)&公用車(最大3台)を配置します。 |
受入体制
民泊受入までのスケジュール
40日前頃 | いばらきグリーンツーリズム ⇒ 学校(団体) 配宿家庭一覧の提出 ※学校にて配宿作業(家庭ごとに宿泊者の割振、アレルギー等の有無を記載など) |
20日前頃 | 学校(団体) ⇒ いばらきグリーンツーリズム 配宿家庭一覧の提出 |
1~2週前 | 受入家庭事前説明会の開催 ※日程、配宿一覧、アレルギー等の説明、安全衛生講習 などを実施 |
民泊タイムスケジュール
1泊2日
日次 | 時間 | 行程 |
1日目 | 13:00 | 開村式 |
13:30 | 各受入家庭に移動 | |
体験活動・夕食・入浴・宿泊 | ||
2日目 | 朝食・体験活動 | |
昼食 | ||
13:30 | 閉村式 | |
14:00 | 出発 |
※開村式 受入地域及び生徒代表挨拶 受入家庭マッチング
※閉村式 受入地域及び生徒代表挨拶 記念撮影、受入家庭へのお礼
2泊3日(民泊2日)
日次 | 時間 | 行程 |
1日目 | 13:00 | 開村式 |
13:30 | 各受入家庭に移動 | |
体験活動・夕食・入浴・宿泊 | ||
2日目 | 終日 受入家庭にて | |
朝食・体験活動・昼食・ | ||
体験活動・夕食・入浴・宿泊 | ||
3日目 | 朝食 | |
9:00 | 閉村式 | |
9:30 | 出発・集合体験・昼食 |
※3日目 昼食後出発となります。
2泊3日(民泊1日・ホテル1日)
日次 | 時間 | 行程 |
1日目 | 13:00 | 開村式 |
13:30 | 各受入家庭に移動 | |
体験活動・夕食・入浴・宿泊 | ||
2日目 | 朝食 | |
10:00 | 閉村式 | |
10:30 | 出発・集合体験・昼食 | |
17:00 | ホテル到着 | |
夕食・入浴・宿泊 | ||
3日目 | 朝食 | |
9:00 | ホテル出発 | |
集合体験・昼食 |
民泊滞在時の主な体験内容
農村での体験に決められたプログラムはなく、ありのままの一日を体験します。
食事
共同調理が原則(一緒に作って一緒に食べる)。
作業や家の仕事(例)
- 野菜、果物等の収穫体験
- 草取りや農地整備
- 漬物づくり
- 干し芋づくり
- 家畜の世話
- 家の掃除
- 薪割り
- 山菜とり
- わら細工
- 雨降りの場合は、皮むき、箱詰め、JAでの卸し作業、室内での障子・襖の張替 など
民泊時の安全・衛生対応
事前対応
- 安全・衛生管理研修会を年1回以上実施します。
- 受入1~2週間前に、受入家庭を対象にした事前研修会を開催し、生徒(児童)の健康連絡カードを受入家庭に渡し、情報の共有化を徹底(特にアレルギー)します。
- 室内飼いの動物(ペット)の有無をプロフィールに記載します。※動物アレルギーがある生徒(児童)対応
病気・事故の場合の対応
- いばらきグリーンツーリズムスタッフが昼夜を問わずサポートします。
- 診察が必要な場合は、最寄りの病院に診察をお願いし、それ以上の対応が必要な場合は、緊急病院等へ搬送します。
- 台風等で避難が想定される場合は、旅館等の大広間等を確保します(料金等は別途相談)。
- 地震(震度4以上)の場合は、各家庭へ安全確認を行います。
緊急連絡体制
安全対策・緊急時の対応について
◎緊急時の連絡体制や対応マニュアルを完備しています。
◎民泊受入家庭を対象に、年1回以上の安全・衛生講習会を実施しています。
◎万が一の場合に備えて各種保険に加入しています。
民泊時の保険契約内容
傷害保険
死亡・後遺障害/1,000万円 入院/4,000円(1日) 通院/2,500円(1日)
民泊賠償責任
施設危険・生産物危険 1名/1億円 1事故/1億円
教育旅行に関する学校等への費用助成等概要(令和6年度実施分)
助成対象(条件)
- 参加者*1名当たりの旅行代金が10,000円以上であること。
- 発着地が茨城県北地域以外であること。
- 1泊以上の体験型教育旅行であること。
- 原則20名以上の団体旅行であること。
- 1〜4 全ての条件を満たすものであること。
助成額
民泊利用団体 5,000円/人
民泊利用以外の団体 2,000円/人
※参加者:生徒・引率(養護)の先生が含まれます。
※助成対象(条件)・助成額 : 年度により異なる場合があります。
問い合わせ先
アンケート
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- 2024年9月11日
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