千葉県成田市にある成田山新勝寺の分霊を祀った直末寺。分霊の申請は、明治32(1899)年に小泉源三郎が中心となって行ったとされています。分霊の本尊が中央に祀られ、左側に十王町(現日立市)の不動尊、右に金子不動尊、その後ろには奥の院(大日如来)を備えている。また、太子堂には工房大師、波切不動、聖徳太子像があり、観音堂には十九夜尊があります。とりわけ、商売繁盛や家内安全、交通安全にご利益があるとされており、地元の商家より篤い信仰を集めています。毎月28日に行われる縁日には、合図の花火が打ち上げられ、多くの人々で賑わいを見せます。
常陸太田地区 |
常陸太田市東三町 |
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