西金砂山と相対してそびえる繁山で、「関東の比叡山」とも呼ばれています。西金砂山の神であった女神が、東金砂山の神に嫁いできたという伝説があるほか、この山で起こった雷は、常陸の国一帯に雨を降らせると言われ、「金砂の雷は一国の雨」ということわざがあるなど、様々な言い伝えが残されています。
頂上付近の標高は494mで、金砂大田楽で知られる東金砂神社は、その頂上付近の杉巨木の木立の中にあります。社務所の近くには県指定天然記念物の樹齢500年のモチノキの御神木があります。
水府地区 |
常陸太田市天下野町 |
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